『無能の鷹』第3話 朝ドラ“よねさん”土居志央梨が本格始動 高校時代シーンに「優しい気持ちで見ていただけるとうれしいです(笑)」
菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか)の第3話が10月25日(金)に放送される。 【写真】高校時代の鵙尾(土居志央梨)と鵜飼(さとうほなみ) 本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名人気漫画を実写ドラマ化。主人公の鷹野ツメ子(たかの・つめこ/菜々緒)は、スマートな身のこなしに落ち着いた声。自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能で…。 一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと/塩野瑛久)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。しまいには、社内ニートとなっている鷹野の相棒役を押し付けられ、不運すぎる社会人生活をスタートさせる。しかし、やがて“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす。 10月25日(金)放送の第3話では、圧倒的な“デキるオーラ”を醸しながらも、衝撃的な“無能”ぶりで社内ニートとなっている鷹野を見て、「本当に、彼女はこんなにも無能なのか?」と“社内CIA”の異名を持つ鵜飼(さとうほなみ)が、鷹野の正体を疑い“緊急取調室”を始動する。 一方で、同期なのに犬猿の仲である開発部の変人エンジニア・鵙尾弓(もずお・ゆみ/土居志央梨)と鵜飼の確執はさらに深いものに。高校時代から一緒で、かつては下の名前で呼び合うほど仲の良かった二人だが、彼女たちの過去に何があったのか。 鵙尾役を演じる土居は、連続テレビ小説『虎に翼』(2024年/NHK)で演じた女性弁護士・山田よねからオレンジヘアのだるだるエンジニアへの変貌ぶりが大きな話題に。第3話の見どころのひとつとなるのが、鵜飼と鵙尾との高校時代の回想シーンだが、「高校時代のシーンはある意味勇気がいりました。ぜひ優しい気持ちで見ていただけるとうれしいです(笑)」とコメントを寄せている。 <土居志央梨 コメント> これまで謎に包まれていた開発部ですが、3話では鵜飼と鵙尾の過去が明らかになります。さとうさんとは初共演でしたが、本当に素晴らしい役者さんで一緒にお芝居するのがとても楽しいです! 高校時代のシーンはある意味勇気がいりました。ぜひ優しい気持ちで見ていただけるとうれしいです(笑)。 <第3話(10月25日(金)放送)あらすじ> 圧倒的な“デキるオーラ”を醸しながらも、衝撃的な“無能”ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。今日も優雅にコーヒーを片手に出社、パソコンをインターネットに接続もできず、優雅にスマホゲームに興じる始末。 本当に、彼女はこんなにも無能なのか?能ある鷹が爪を隠しているだけなのではないか?“社内CIA”の異名を持つ鵜飼(さとうほなみ)は、鷹野の正体を疑い“緊急取調室”を始動。 最近は「恋のため」という理由で早退をしたり、炊き出しに参加したり、募金活動をしている姿が目撃されたという。彼氏がいるのか、職場以外で自己実現をしているのか、謎はさらに深まるばかり。鵜飼は鷹野を営業に誘い、その能力を試そうともくろが…。 一方、鷹野のひよわな同期・鶸田(塩野瑛久)は開発部の変人エンジニア・鵙尾(土居志央梨)と鵜飼が、同期なのに犬猿の仲である理由が気になっていた。聞けば高校時代からの親友で、新入社員の頃はお互いに下の名前で呼び合っていたくらい仲がよかったらしい。いったい鵜飼と鵙尾に、何があったのか。 そして、鵙尾がIT全般が苦手な鷹野を気に入り、経費精算システムのテストユーザーに依頼したことをとがめたことで、鵜飼と鵙尾の同期仲はますます悪化。居酒屋で鳩山(井浦新)、雉谷(工藤阿須加)に毒を吐くうちに、なぜ出世したいのか、なんのために自分が毎日頑張っているのか、迷宮入りしてしまう鵜飼。 そんな中、ついにプレゼン当日。取引先は“業界の反逆児”と呼ばれた社長の服井繁(本多力)率いる、フリーダムな社風で有名なアパレル企業。フレンドリーな態度とは裏腹に、すっかり意気消沈した鵜飼にマウントを取ろうとフリーダムハラスメント全開で攻めてくる服井。その瞬間、またもや鷹野がとんでもない奇跡を巻き起こす。
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