足が不自由な兄コーギーを引っ張る弟コーギー&亡くなった父犬の供養をする娘犬「見るたびに涙が出ちゃう」「愛情深さに泣ける」
■「ワンコたちにも間違いなく家族愛はある」父犬の供養をする食いしん坊な娘犬
自分のご飯を食べ終わったとたんに、爆速でどこかへ向かっていくアメリカンブリーのラブちゃん。ある日から、亡くなった父犬・アトムくんにお供えしているご飯を食後こっそり食べる生活が始まったという。“供養”と称され、ラブちゃんの2ヵ月間の様子をまとめた動画には、「きっとパパも天国で爆笑してるはず」「最後まで泣かすのかと思ったら、後半爆笑」などの反響が寄せられた。 最初は、アトムくんのご飯やお水を飲むことを躊躇していたラブちゃん。しかし、ある日の朝、お供えがなくなる事件が発生し、ピンときた飼い主さんは家中を探しまわった。お供えのテーブルの下に隠されているお皿を発見したときは、ただただラブちゃんのことを抱きしめた。 「ラブがご飯を食べてしまったことを「コラー! アトムのご飯よー!」と怒るよりも、ただただ笑顔になれてラブには感謝しかありません。アトムも供養してくれたことを喜んでいたと思います」 2ヵ月間でラブちゃんの供養は終わってしまったが、飼い主さんにとってはペットロスの向き合い方を教えてもらった時間だったという。 「アトムは闘病の末旅立ち、今は痛みからも解放されて穏やかに過ごしているんだ! と自分に言い聞かせていましたが、やはりペットロスというのはこんなにも辛いものかと思いました。自分たちよりワンコは先に旅立つわけで、多少の後悔はもちろんあるけど、毎日愛情を注いだ自信しかない、ただただ会いたい2ヵ月でした。そんな自分の感情と戦っているときにラブの供養の姿を見て毎日笑顔になれて、本当にたくさん心の栄養をいただきました」 ラブちゃん以外にも複数のワンちゃんと生活しているが、多頭飼いでは、「何をするにも先住犬を一番に。怪我しない程度はワンコたちに任せて見守ることを心がけている」と明かしてくれた。 「アトムの闘病生活を見て感じましたが、本当にこの子たちは我慢強いです。泣き言をいいません。痛い、辛い、と訴えてくる時にはもう相当辛いです。なので、毎日少しのサインも見逃さず、一瞬一瞬を大事に、毎日これでもかというぐらい大好きとありがとうを伝えてこれからも過ごしていきたいです」