【プロが回答】シミ、シワ、たるみ……肌の老化現象を食い止めたい!男も女も顔の老け対策!
【男】妻に「太ったね」と言ったら、「あなたも顔パンパン」と言われました。これは年のせい?(48歳)
A 加齢に加え、たばこ、ストレスなども要因大 男性は加齢に伴って太りやすくなるうえ、顔の脂肪の量が多く、年をとるとそれがたるんでくるので顔がパンパンに見えやすい。また、紫外線やたばこ、飲酒、ストレスなども原因に。たばこや飲酒は控えめに!
【男】顔がすぐテッカテカになるのはどうして!? おしぼりで顔ふきふきがやめられない(45歳)
A 元々皮脂の分泌が多いせい。スキンケアで対策してみて 男性は女性より毛穴の数が多く、皮脂の分泌量も多いせい。改善するには毎日スキンケアを。皮脂分泌を抑えてくれる、ナイアシンアミドやレチノールが配合された化粧水を使ってみてください。
足だけでなく顔にもツボがある フェイスマッピングで女も男も顔の老け対策!
フェイスマッピングは、リフレクソロジーの“反射区”や東洋医学の“ツボ”を融合したメソッドで古くからある考え方です。顔のポイントを刺激することで、顔老けの改善にも効果的です。 <教えてくれた人> 鍼灸師・美容アナリスト 奈部川貴子さん 自律神経、睡眠、顔立ちを整えるKAOYOMIサロン代表。著書は『綿棒で1分押し!フェイスマッピング』(Gakken)。 1 自分の顔のシミや肝斑など、気になる部分が、どこにあるかチェック まず鏡を見ながら、シミやむくみなど気になる症状が顔のどの場所にあるかをチェックします。 2 フェイスマッピングで、どの臓器の部分にあたるか確認。弱っている臓器を知る フェイスマッピングと照らし合わせ、どの臓器にあたるか確認。例えば“胃”部分なら食事を見直すサインです。 3 その部分に効くツボを押してケアする さらに部分に効くツボを押す。その刺激が臓器に伝わって、肌の不調が改善しやすくなります。 ●ツボの押し方 指の第二関節で、片側ずつ交互約10秒沈み込むようにぐーっと押す(1カ所につき3セット) 人差し指を折り曲げ、第2関節の角で押します。心地よく感じる強 角さで深く沈めるように押して。 【シミ・肝斑】 弱っているのは膵臓(すいぞう)ゾーン。食生活では白い砂糖を減らして。 鼻筋上部~目頭とこめかみ上部は膵臓ゾーン。この部分のシミや肝斑は“白砂糖過剰”の状態。控えめに。 効くツボ 血行促進するツボが◎ ・シミ1 目頭あたり→睛明(せいめい) ・シミ2 目尻あたり→瞳子髎(どうしりょう) 【むくみ】 胃のゾーンにあたるので、食事の改善を。 胃のゾーンである頬骨に出やすく、暴飲暴食で胃に負担をかけるとむくみます。食事改善をしてみて。 効くツボ すっきり顔効果アリ ・むくみ 牽正(けんせい) そこから、頬骨の下沿いにツボを押すと◎。 参照:『サンキュ!』2024年12月号「女と男の見た目と体の悩み、解決スペシャル」より。掲載している情報は2024年10月現在のものです。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部