太陽光パネルの廃棄問題が追い風になりそうな厳選5銘柄
2030年ごろから大量の太陽光パネルが製品寿命を迎える(写真:クロチャン / PIXTA)
2024年も残すところ約1カ月となりました。今年の大きな出来事を簡単に振り返ると、3月の日経平均株価は1989年につけた3万8957円を突破して初の4万円台に達しました。7月に4万2000円台を突破しましたが、8月5日には4451円安と過去最大の下げを記録しました。11月、衆議院選挙が行われ自民・公明の与党が過半数割れとなり、現在は一進一退の展開が続いています。 このような状況下ですが、来年にかけてテーマとなりそうなセクターを紹介したいと思います。 固定価格買い取り制度(FIT)が2012年に始まってから太陽光発電が急速に拡大しました。太陽光パネルの製品寿命は約25年~30年とされています。2030年ごろからは交換や廃棄されるパネルが大幅に増える見通しとなっています。この廃棄量は、多い時には年間約50万トンに上る可能性があるとされています。
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たけぞう