[国スポ少年男子]PK戦を制したのは埼玉県!! 北海道を倒して8強入り
[9.22 国スポ少年男子2回戦 埼玉県 1-1(PK5-4) 北海道 北部グラウンドB] 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 「SAGA2024第78回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部2回戦が22日に行われ、埼玉県は北海道を相手に1-1で突入したPK戦にを制して準々決勝進出を果たした。23日の準々決勝で広島県と対戦する。 埼玉県は前半9分、DF中澤凜(大宮U18)のロングフィードでDF薄井翼(浦和ユース)が右サイドを抜け出してグラウンダーのクロスを送る。これをFW中島大翔(大宮U18)がペナルティエリア内で収めると、ターンで相手をかわしてから左足を振り抜いて先制点を決めた。 一方の北海道はシュート1本で前半を終了。それでも後半4分、FW多田蒼生(札幌U-18)のクロスをMF佐藤悠飛(札幌U-18)がダイビングヘッドで合わせて追いついた。その後1-1でアディショナルタイムに突入すると後半アディショナルタイム4分、埼玉県のMF神田泰斗(大宮U18)がFKで直接ゴールを狙う。左足で鮮やかな軌道を描いたボールは枠を捉えたが、GK江利山昊空(札幌U-18)に右手1本で弾かれて勝ち越しとはならず。1-1でPK戦に突入した。 緊張が漂うPK戦は北海道が先攻。埼玉県は1人目のキックをGK岡村泰志(大宮U18)が読み切ってセーブする。その後は両チームとも全員が成功し、PK5-4で埼玉県が2回戦を突破した。