【オリックス】5連敗 得点力不足嘆く中嶋監督「打線が投手を助けることができてないのがすべて」
<オリックス0-3ソフトバンク>◇15日◇京セラドーム大阪 オリックスが延長12回に3点を先制されて5連敗となった。 ソフトバンクには4年ぶり負け越しが決定。宮城が8回無失点、救援陣も粘っていたが、得点力不足は相変わらず。散発4安打で今季21度目の完封負けを喫した。中嶋監督は「打線が投手を助けることができてないのがすべて。仕掛けていく、しっかりとらえるということが欲しい」と嘆いた。借金11は今季ワーストタイ。今季主催試合の入場者数が197万2596人となり、昨年の194万7453人を上回る球団最多となった試合で、白星を届けられなかった。 ▼オリックス宮城(今季で引退するT-岡田と安達の登場曲で先発マウンドへ)「後輩にできることはこれくらい。(8回無失点に)ぼちぼち良かった。8回投げ切れたのは良かった」 ▼オリックス内藤(2回にプロ初安打となる左越え二塁打)「やっぱりうれしい。ボールは親に。今日、見に来てたんで。後輩の横山聖や同級生の(巨人)浅野とかが活躍してたので悔しかった。やっとスタートラインに立てた」