去就騒がれるDFにACミランとユヴェントスが興味 積極補強が噂されるトッテナムで放出候補1人の新天地はイタリアか
2021年にトッテナムに加入
トッテナムに所属するDFエメルソン・ロイヤルの獲得にACミランとユヴェントスが興味を示しているようだ。英『Daily Mail』が報じている。 2021年にバルセロナからトッテナムに加入したエメルソンはトッテナムで公式戦100試合に出場し2ゴール4アシストを記録している。今シーズンはここまで公式戦23試合に出場し1ゴールをマークしている。 エメルソンは今シーズンのトッテナムでの序列は高くなく、デスティニー・ウドジェやCBのレギュラーが怪我した際や出場停止処分で出られない時に出場するような形だった。トッテナムは今夏にも積極補強に動くことが予想されており、エメルソンは放出候補の1人と考えられている。そんななか、トッテナムが同選手の価格を2500万ポンド(約49億円)と見積もっているという。 しかし同メディアによると、トッテナムのこの評価額はミランやユヴェントスの評価額と大きく異なるようだ。トッテナムのダニエル・レヴィ会長はエメルソン獲得時にかかった2580万ポンド相当を回収したいと考えているようだが、ミランやユヴェントスは1500万ポンド(約29億円)ほどで獲得したいと考えているという。 エメルソンは1月にサウジアラビアのクラブからオファーを受けていたが、チームに多くの怪我人がいたため、冬の移籍は実現しなかった。トッテナムはエメルソン売却に積極的のようだが、今夏トッテナムを去ることになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部