日南線「油津―志布志」在り方議論 JR九州意向、存廃前提なし
JR九州は28日、利用が低迷している日南線「油津―志布志」について、本県沿線自治体などと将来の「在り方」に関する議論を始める意向を明らかにした。同線区の2023年度輸送密度(1キロ当たり1日平均乗客数)は、在来線59線区中最低の179人。同社発足の1987(昭和62)年度から73%減少していることなど、利用状況を総合的に判断した。「存廃の前提を置かず未来志向で建設的な議論をしたい」としている。
宮崎日日新聞
JR九州は28日、利用が低迷している日南線「油津―志布志」について、本県沿線自治体などと将来の「在り方」に関する議論を始める意向を明らかにした。同線区の2023年度輸送密度(1キロ当たり1日平均乗客数)は、在来線59線区中最低の179人。同社発足の1987(昭和62)年度から73%減少していることなど、利用状況を総合的に判断した。「存廃の前提を置かず未来志向で建設的な議論をしたい」としている。
宮崎日日新聞