【ボクシング】那須川天心が井上尚弥・武居由樹と世界を争った元WBO王者ジェーソン・モロニーと対戦「2025年、革命の狼煙をあげる」=2025年2月24日
2025年2月24日(月)東京・有明アリーナ『Prime Video Boxing 11』の記者会見が、12月27日(金)都内にて行われた。 【写真】会見に出席した那須川天心 那須川天心(帝拳ジム)vs.ジェーソン・モロニー(オーストラリア)のバンタム級3分10Rが決定。 モロニーは元WBO世界バンタム級王者で、2020年10月に井上尚弥(KO負け)、2024年5月に武居由樹(判定負け)と対戦している。今回の試合は武居にWBO王座を奪われて以来の再起戦。戦績は27勝(19KO)3敗。 那須川にとっては2025年内の世界挑戦を占う重要な一戦となった。 那須川はモロニーについて「印象は綺麗な選手で何でも出来るバランスの取れた選手。ボクシングを始めてから初めて見る人が名前が分かる選手、今までは知らないけれど強い選手が多かったんですけれど、ボクシングファンはもちろんボクシングにあまり興味がない方も知っている選手なので、そことの戦いにもなるし、日本人選手とも試合をしている選手がいるので、その選手と比べられることになるのでそことの戦いにもなると思います」とした。 また2025年について聞かれると「vs.世界ですね。やっとベルトが徐々に見えてきたと思いますし、この一戦は絶対に落とせないし、来年は世界のベルトに挑むことにもなると思いますので、今までの中で一番の勝負だと思います。キックボクシング時代はあまりなかったんですけれど、下から上がって行く姿を見せられるし、僕より強い選手がたくさんいるのでそれを倒すのが格闘技だと思うので」と、世界の強い相手に勝って行きたいとの目標を掲げる。 そして「自分の中で挑戦だと思うし、当たり前に勝ちたい。2025年、革命の狼煙をあげます」と宣言した。
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