「ソロ活」の必須アイテムが誕生!? コンパクト七輪「ひとり酒」で何でも炙って食べてみよう【おかし編】
自然の中でも、誰にも邪魔されず、思う存分ひとりの時間を堪能したい! けれど、さすがにソロでバーベキューというのはハードルが高い……。そんなときにおすすめなのが、フェニックスライズから発売されている一人用七輪「ひとり酒」です。直径およそ15cmの焼き網の上で、さあ、何を炙りましょうか。 【写真】一人用七輪「ひとり酒」の使い方を見る(全8枚)
まずは炙るための準備から
円盤のようなフォルムがかわいらしい焼き網「ひとり酒」は、フェニックスライズ製の小型フライパン「コメット」に炭を載せて、上からかぶせたらミニ七輪に変身するというスグレモノ。 そして使用する炭は、七輪や小型コンロのときに便利と評判の「着火剤のいらない豆炭」です。決め手は、木炭と比べて着火するまでの時間が短いこと。すぐに晩酌を始めたいせっかち呑兵衛のための炭といえるでしょう。 それでは点火! 着火ライターをカチッと押したら、風を送らなくてもあっという間に熾火になりました。
スナックが最高のつまみに変身!
さあ、ソロ晩酌の始まりです。火起こしの時点ですでに晩酌気分はMAX。手早く食べられて、がつんとパンチの効いたスターターが欲しい……とカバンをガサゴソしていたら、ありました、ぴったりのものが。 それは、カルビーのピザポテト! そのまま食べてもおいしいピザポテトを炙ると、どう変化するのでしょうか。 「ひとり酒」の上にピザポテトを置いたら、ふわ~っとチーズのいい香りが漂ってきました。適当なところで裏返し、少し焦げ目がついたらいただきます。 チーズの風味が一段とアップし、おかずらしさが増したような印象です。寒い時期にはぜひトライしたい食べ方! ただ、期待していたような〝チーズがとろ~り〟には出会えなかったのが少々残念でした。外の気温が低かったせいか、それとも炭の量や火の状態の問題なのか。何度かチャレンジすれば、最適解が見つかるような気がしますが、それはまたの機会にして、次のお菓子にいきましょう。
外はカリッ、中はふんわりの食感が楽しい極上スイーツ
取り出したのはカントリーマアム。「もうスイーツにいくの!?」と思われるかもしれませんが、しょっぱいものと甘いものを交互に食べることで、新鮮な気持ちでどちらもおいしく味わえるというわけです。 パッケージの裏面には、焼き立てのおいしさが味わえる方法について書かれていて、「オーブントースターで約60秒」とあります。期待を胸に、「ひとり酒」の上に乗せていきます。 炙っても、ピザポテトの焦げのようなわかりやすい変化はありません。うっかり焦がしてしまうのを防ぐためにも、アラームをかけるなど、ちゃんと時間を計ることをおすすめします。 1分経過したのでまずはバニラ味から。これは……、おいしい!! 口に入れた瞬間のふわっとした食感と、とろっと溶けたチョコチップが、カントリーマアムの味をより素晴らしいものに格上げしています。これぞ、焼き立て風アレンジの威力なのか!? 続いてココア味も。こちらも思わず唸ってしまいました。通常のカントリーマアムよりも、チョコの味が際立っています。 一度この食べ方を知ってしまうと、次回からは必ず温めたくなるような、それほど衝撃的なおいしさでした。「ひとり酒」を使うときは、カントリーマアムは必携ですよ。 ほかにはどんなお菓子が「ひとり酒」と相性がいいのか。コンビニの陳列棚を眺めながら、ぴったりなお菓子を探すのもまた一興。ぜひいろいろ試してみてくださいね。
林 加奈子