ネコを痛めつけて遺棄容疑 松山市の大学生逮捕
ネコを痛めつけて路上に遺棄したとして、松山東署は30日、動物愛護法違反の疑いで松山市の男子大学生(23)を逮捕した。8~9月、遺棄現場付近の松山総合公園(同市朝日ケ丘1丁目)では、ネコの不審死が相次いで確認されている。 容疑は25日午後5時半~同6時10分ごろの間に、自宅でネコ1匹の両後ろ足の根元付近を折り曲げるなどして、同市美沢2丁目の路上に遺棄した疑い。 署によると、警戒中の捜査員がネコの死骸を発見し、機動捜査隊と共同で捜査していた。大学生は「ネコを痛めつけ、弱ったネコを捨てたことに間違いありません」と容疑を認めているという。
愛媛新聞社