【動画解説】東日本・東北など連続真夏日の予想 各地蒸し暑い 熱中症注意
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この先は暖かい空気が居座り、東京や名古屋などでも予想最高気温が30℃以上の真夏日の日が増える見込みで、東北南部でも真夏日が続く所もあるでしょう。特にこの先、北・東日本を中心に高温傾向で、引き続き熱中症に注意が必要です。
各地で暑い日が続いていますが、この暑さおさまりません。暖かい空気が居座ります。上空1500メートル付近の暖気の様子を見てみると、晴れれば30℃位まで上がる15℃のラインが15日(土)頃まで東北から九州にかけて覆います。16日(日)・17日(月)になると暖気はだんだん南下しますが、それでも来週はじめにかけて関東~九州には暖かい空気が居座る見込みです。
予想最高気温を見てみると、特に東北南部から東日本にかけては30℃以上の真夏日の日が多く、甲府では17日(月)まで続く見込みです。また、東北南部の山形や福島でも30℃以上の真夏日が来週も予想されています。 また、予想最高気温と天気マークを一緒に見てみると、雨が降っても各地30℃前後まで気温が上がる所が多い見込みで、かなり蒸し暑くなる見込みです。 熱中症にくれぐれもお気をつけ下さい。水分・塩分をこまめに補給し、こまめに休憩を。また、冷房も適切に使いましょう。 そして、来週21日(金)は二十四節気の「夏至」です。日ざしが強く、日のさす時間も長い時期ですので、紫外線対策も万全にお願いします。 (気象予報士・堀栄子)