「これまでで最高のパフォーマンス」大谷翔平らドジャースが快勝! 地区シリーズ第5戦で決着へ「当然のことだ」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、サンディエゴ・パドレス戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場を果たし、3打数1安打1打点の成績を残してドジャースの8-0勝利に貢献している。これで2勝2敗となり第5戦も行われることが決定したが、米メディア『ブリーチャーレポート』は予想された展開との見解を示した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 初回からドジャースのムーキー・ベッツ内野手がホームランを放って先制すると、大谷は二死走者1、3塁で迎えた2回の第2打席でタイムリーヒットを放ち、ドジャースに追加点をもたらした。その後もドジャース打線の猛攻が続き、最終的に8点奪って快勝。ドジャースは敗退の危機を脱して、勝負の行方は第5戦に委ねられることになった。 第4戦を振り返り、同メディアは「これはドジャースにとって今季のポストシーズンでこれまでで最高のパフォーマンスであり、今年の野球界最高の成績を残した後、第5戦を強いるには十分だった。この試合はドジャースにとって球団史上最大の完封勝利となった」と高評価。続けて「ドジャースは今回の勝利により、2020年のワールドシリーズ優勝以来初めて、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出まであと1試合となった。ライバルチーム間のシリーズは、これまでのところ非常にエキサイティングなものとなっているため、第5戦で決着をつけることになるのは当然のことだ」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部