戸塚純貴さん「腸活から頑張って、美肌で舞台に出ます!」|ミュージカル『グラウンドホッグ・デー』スペシャルインタビュー
戸塚純貴さん|“コメディ筋”を鍛えて何かを期待してもらえるような俳優を目指したい
いつも登場する度に感じる痛快さや、醸し出す唯一無二の空気感にワクワクさせられる。今年は話題を集めたNHK連続テレビ小説『虎に翼』への出演で、「この仕事が好きだと改めて感じた」という戸塚さん。初のミュージカルに挑戦する。 【写真3枚】この記事で紹介した、戸塚純貴さんのミュージカルの写真などはこちらからチェック! 「演出の福田雄一さんには常に新しい挑戦をさせてもらっているので、今回も楽しみです。歌は好きで、カラオケではオリジナル・ラブさんや桑田佳祐さんをよく歌います。とはいえ、今作ではソロのバラードがありまして、ヤバいです。必死でボイトレをしています…」 演じるのは、同じ1日を繰り返し続ける羽目になった主人公の天気予報士・フィルの同級生、ネッド。原作の映画『GroundhogDay(邦題:恋はデジャ・ブ)』は元々好きな作品だった。 「コミカルな中にどう生きるかというメッセージが込められていて素敵なんです。ネッドは少々うざいセールスマンですが、彼を含め、その人生の選択を楽しんでもらえると思います。僕が日々大切にしていることはストレスをためないこと。僕にとっての発散法は動き続けることだと気づいてからは、オフの日はゴルフや散歩に行ったり、バイクに乗ったり。後は“忘れる”こと。撮影後は台本も処分するので、映画の番宣は大変です。撮影のこともキレイに忘れちゃっているので(笑)」 戸塚さんといえばコメディセンスに定評があるが、コミカルな芝居を磨いたのは仕事で煮詰まっていた時期、「同世代の俳優と違うことを極めよう」と考えたことがきっかけだった。 「当時は心と体が合っていないような感覚があり、もう自分が面白がれることをやろう、3枚目路線を狙い打ちしていこうと思えたら、生きる道が見えて心が軽くなりました。コミカルな表現は強みとして磨いていきたい。登場した瞬間に期待が募るような、ジョニー・デップのような俳優を目指します!」 今、美しさとは、改めて「笑顔」だと感じている。 「朝ドラの撮影中、伊藤沙莉さんとか女性キャストが本当によく笑う姿が魅力的で、元気をもらっていました。女性がアイメイクに赤やオレンジを使うのもかわいいですよね。ちなみに今はスキンケアを頑張ろうと思っています。共演した岡田将生くんが美肌で…。腸活から頑張って、美肌で舞台に出ます!」