高級感のあるFRクーペもいまや安値で乗れる！

日産スカイラインクーペ 「スカイライン」と名が付けば高値がつくというイメージが強くなっている昨今だが、意外にもリーズナブルな価格で流通しているのがV35～V36型のスカイラインクーペだ。 　3.5～3.7リッターのハイパワーエンジンにFRレイアウト、そして3ペダルMTと人気となる要素が揃っているモデルなのだが、安いものでは100万円以下で乗り出せるものも少なくなく、比較的ノーマル状態で乗られてきた個体が多いのも特徴。 　やはりR34型までのイメージとは異なる高級な雰囲気や大排気量のエンジンが敬遠される要因となっているようだが、貴重なハイパワーFRとして人気が再燃する日も近いかもしれない。 マツダ・ロードスター（3代目） 　老若男女問わず人気の高いロードスターは、スポーツ走行を楽しむ人だけでなく、オープンエアモータリングをゆったり楽しむ人にも人気の1台。そんなロードスターのなかでも3代目となるNC型の初期モデルは予想以上に安価で、50万円以下で乗り出せるものも珍しくない。 　NC型は改良を実施する毎に大きく進化しており、最終型に近いものは高値安定となっているのだが、その反動で初期型は正直不人気といっていい状態となっている。 　最初期型はまもなく20年が経過するモデルということや、初期型特有のトラブルもあるが、逆にその辺りがメンテナンスされている個体であれば、ある程度距離が伸びていても好調を維持しているものも少なくないので、専門店などでそういった車両を見つけることができれば大いにアリといえるだろう。