グアルディオラ監督、アーセナルの戦術について「私も同じやり方をしただろう」 マン・Cは後半のボール支配率88%を記録
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルが試合後半に展開した戦術について語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】マンチェスター・C v アーセナル プレミアリーグ24/25 第5節 マンチェスター・シティが、後半アディショナルタイムに生まれたイングランド代表DFジョン・ストーンズのゴールで試合を引き分けに持ち込んだ。試合は、前半が終了した時点でマンチェスター・シティが1-2と1点ビハインドという状況、対するアーセナルはベルギー代表FWレアンドロ・トロサールの退場で数的不利の状況に追い込まれていた。 後半は、アーセナルは1人すくない状況で1点のリードを守り切るために、残る9名のフィールドプレーヤーで自陣を固める戦術を展開した。マンチェスター・シティは強固な守備を崩せずにいたが、途中出場したイングランド代表DFジョン・ストーンズが90+8分に同点ゴールを決め、試合は引き分けとなった。 グアルディオラ監督は、アーセナルとの試合をこう振り返った。 「試合では多くのことが起こった。彼らには多くの個性を持っているが、それは我々も同じだ。取れる勝ち点は残り99ポイント。それが人生だ。我々は同点に追いついたし、それに値した」 「後半でもっとも重要だったのはファウルをしなかったことだ。相手は試合を止めようとしていた。とてもタフな試合だった。何人が足をつってピッチに倒れたかわからない。だが、ファウル、あるいは意図的なファウルはなかった」 「ペナルティーエリア内でチャンスを作ったり、クロスを上げることはできたが、相手には(リッカルド・)カラフィオーリなど10人の選手がいて難しかった。だから、我々は左右に揺さぶり、シュートコースやアクションを引き起こそうと辛抱強くプレーした。(ダビド・)ラヤは信じられないほどシュートをセーブした」 そしてグアルディオラ監督は、アーセナルが後半に守備を重視する戦術に打って出たことについて「おそらく、同じ状況だったら私もアーセナルと同じやり方をしただろう」と語った。 この試合の後半では、マンチェスター・シティがボール支配率88パーセント、28本のシュートを記録。後半における両チームのパス本数はマンチェスター・シティが413本に対し、アーセナルは60本だった。
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