シャイトープ・佐々木想、「映画館でのアルバイト中に降りてきた」と、代表曲「ランデヴー」が生まれた瞬間を振り返る
■「普段は歌詞が降りてくるってないけど、その瞬間はなんか降りてきて……」(佐々木想) 【その他の画像・動画等を元記事で観る】 注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。12月は3人組ロックバンド、シャイトープの佐々木想(Vo≫)、ふくながまさき(Ba)、タカトマン(Dr)が担当MCとして登場。 12月31日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、昨年4月にリリースした3rd配信シングル「誘拐/ランデヴー」から、「ランデヴー」をレコメンドした。 「お聴きいただいている曲は、昨年4月にリリースした、シャイトープの3rd配信シングル『ランデヴー』です」と、佐々木の曲紹介で番組をスタートしたこの日。 「この曲は、シャイトープの代表曲となっていて、今のところシャイトープの楽曲のなかではもっとも知られている曲だと思うのですが」と楽曲紹介すると、「この『ランデヴー』という曲が生まれた瞬間について話したいなと思います」と、制作秘話を語り始めた佐々木。 「大学を卒業して、大阪に住んでいた僕は、映画館でアルバイトをしていたんです。そのアルバイトには、映画が終わるまで待つ“お留守番”という時間があって。そのお留守番をしているときに、『ランデヴー』の冒頭の歌詞が4行くらい、タタタタッて舞い降りてきたんです」とその時のシチュエーションを佐々木が話すと、「降りてきたってこと? すごいね」と新鮮に驚く、ふくながとタカトマン。 「『暇だなぁ』なんて思いながら、なんか考えていたんでしょうね。普段はあんまり歌詞が舞い降りてくることってないんですけど、その瞬間はなんか降りてきて。『この歌詞いいな』と思って持ち帰って、そこから組み立てていったら、『ランデヴー』の元になる形の曲ができたんです。意外と曲って、そんなきっかけからできるものなんですよ」と楽曲ができた経緯を話した佐々木。 そして「だから他の楽曲についても、意外な瞬間に種がまかれる時があるっていうのを、もっと話したかったなって」と続けた佐々木に、「いろいろ聞きたいですね」(ふくなが)「その映画館が(ランデヴーの)聖地なんだね」(タカトマン)と感想を述べた。 番組最後は、「そんなことを考えながら、シャイトープの『ランデヴー』を聴いてみてください!」とリスナーに薦めると、「さて、今日は大晦日ですが。シャイトープが担当してきた今月の『誰だってNeed Music』は今回がラストとなります」と挨拶し、年明けの1月26日(日)に岡山CRAZY MAMA KINGDOMにて、『ふくながまさき BIRTHDAY LIVE 2025』を開催することを告知。 「来年はもっともっと活躍できる年にしたいよね。さらに飛んじゃって、飛躍しちゃっての年にしたいと思うので、ぜひぜひシャイトープを今後とも応援よろしくお願いします」と来年の抱負を語り、番組を締めくくった。 シャイトープのリリースやライブ情報は、公式サイトをチェックして欲しい。 『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。 『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。 『誰だってNeed music』概要 12月31日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送 ※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
THE FIRST TIMES編集部