【宮城県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「滑津大滝」川幅約30メートルの名瀑を間近に見る
◆秋保大滝
仙台の奥座敷・秋保温泉の近くにある「秋保大滝」は、落差55メートル、幅6メートルの壮大な滝で、「日本の滝百選」に数えられる「日本三大瀑布(大滝)」の一つ。 大きな音をたてて滝水が流れ落ちる様は豪快で、その迫力に圧倒される。 この秋保大滝の最大の魅力は、滝つぼの間近まで行けること。遊歩道から滝つぼに下りると、辺りは流れ落ちる滝のしぶきが霧となって舞い、見上げると大滝が迫るというアメイジングな景色に出会える。 秋保大滝(あきうおおたき) 所在地 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
◆おしか御番所公園
牡鹿半島の最先端にある「おしか御番所公園」は、牡鹿半島随一の絶景スポット。 その眺めの良さから、江戸時代には仙台藩が唐船の襲来に備え、この場所に見張り所を設置したほど。それが公園名の由来にもなっている。 園内中央の一番高い位置にある展望棟からは、牡鹿半島の全景や金剛山、太平洋の大海原など、360度のパノラマビューを満喫できる。 また、テラスやウッドデッキといった休憩所などの公園設備も充実しており、ピクニックなどにもおすすめだ。 おしか御番所公園(おしかごばんしょこうえん) 所在地 宮城県石巻市鮎川浜黒崎
◆石巻川開き祭り
「石巻川開き祭り」は、治水で石巻の街を救った川村孫兵衛重吉扇に対する報恩感謝の祭りとして始まった。今年は101回目の開催となり、新たなスタートの年として、3日間にわたり、市内の各会場で多彩なイベントが繰り広げられる。 初日となる8月2日(金)は、川の恵みへの感謝と先祖への供養として「重吉神社祭」や「川村孫兵衛翁報恩供養祭 川施餓鬼供養祭・東日本大震災慰霊祭」などの祭典行事が厳粛に行われる。 8月3日(土)は、水上会場で行われる「孫兵衛船競漕」の予選・敗者復活戦や東北最大規模の花火大会をはじめ、「縄張神社奉納大綱引き大会」、「アクアカーニバル」など楽しいイベントが目白押し。 最終日となる8月4日(日)も「孫兵衛船競漕」の決勝を筆頭に、「縄張神社みこし」、「大漁踊り」などが予定され、最後まで盛り上がること必至。 東北の熱い夏がさらにヒートアップする3日間になるだろう。 開催日:2024年8月2日(金)~4日(日) 石巻川開き祭り(いしのまきかわびらきまつり) 所在地 宮城県石巻市