【宮城県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「滑津大滝」川幅約30メートルの名瀑を間近に見る
この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。 【画像】日本一のスケールを誇る「仙台七夕まつり」ほか宮城県の夏の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。宮城の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
◆滑津大滝
「滑津大滝」は、七ヶ宿町にある高さ約10メートル、幅約30メートルの滝。水量豊富な白石川の上流に位置し、川幅いっぱいに勢いよく流れ落ちる様子が迫力満点の名瀑だ。 滝が2段になっているところが大きな特徴で、その独特の形状から「二階滝」との別名があり、古くは男滝・女滝とも呼ばれていた。 夏の時期には、鮮やかな緑と水しぶきをあげる滝の爽快な眺めを満喫でき、川に沿って整備された遊歩道からは、この豪快な滝を間近で感じることができる。 滑津大滝(なめつおおたき) 所在地 宮城県刈田郡七ヶ宿町滝ノ上
◆仙台七夕まつり
「仙台七夕まつり」は、仙台市中心部を七夕飾りが彩る「紙と竹」の優美な祭典。七夕行事は藩祖・伊達政宗公の時代から行われていたといわれる。昭和3年からは飾りつけを競い合うイベントとなり、現在も七夕祭りとして日本一のスケールを誇る。 七夕は一般的に7月7日の行事として知られるが、仙台七夕まつりは中暦に合わせて8月に開催。仙台駅前から中央通り、一番町通りのアーケード街は各商店会が手作りした豪華絢爛な竹飾りで華やぎ、審査会も開催。 中心部だけではなく、周辺地域の商店街の素朴な七夕飾りも懐古的な趣があり、人々の目を楽しませてくれる。 開催日:2024年8月6日(火)~8日(木) 仙台七夕まつり(せんだいたなばたまつり) 所在地 宮城県仙台市中心部および周辺の地域商店街
◆磊々峡
「磊々峡(らいらいきょう)」は、秋保温泉湯元付近に位置する渓谷。名取川の急流の浸食によりできた峡い谷が約2キロメートル続いており、深さは約20メートル、奇岩が頭上からせまるようなダイナミックな渓谷美が広がっている。 渓谷内には、「八間巌」「鳴合底」「時雨滝」など多くの見どころが点在。渓谷沿いにある約700メートルの遊歩道を散策しながらそれらを楽しめる。 夏には奇岩群と急流が鮮やかな緑に彩られた、美しい光景を目にすることができる。 磊々峡(らいらいきょう) 所在地 宮城県仙台市太白区秋保町湯元