関東大会を決めた明秀日立「向かってこられる立場」背番号10がチームを上のステージに押し上げる
"一泡吹かせてやろう"というつもりで向かってくる相手と対するのはやはり難しい。それに全国制覇の4文字が付いてくれば尚更。違うプレッシャーとも戦う事になる。 そういう面も踏まえ「まだ春なので、現段階では勝ち負けに固執することはない」と萬場努監督が話した通り、県内では挑戦者を跳ね返し、全国でも戦っていける、そんな先を見たチーム作りが必要になる。 ここからは未知の領域。今年はコーチ陣にも選手たちにも、色々なものとの戦いが待っている。 「目標は日本一を獲って、去年できなかったプリンス昇格。歴史を刻みたい」 歴史を刻み、チームをさらに上のステージに押し上げる。全国大会優勝の味を知る竹花にかかる期待は大きい。 (文・写真=会田健司)