間違った掃除していない? 大掃除時に知っておきたい「やってはいけない」掃除術
こんにちは! 転勤族の夫と1歳&4歳の息子と暮らしているりんごです。夫の単身赴任前提でマイホームを建てることを計画中の我が家。現在、土地探しに奮闘中です! 【漫画で読む】これならできる!理系夫の優しい“お片付け改革” さて、今回はハウスクリーニングアドバイザー視点から、「マイホーム購入後に気を付けたい掃除術」についてまとめました。せっかく購入したマイホーム、間違った掃除をしていると傷がついたり、剥げたりして後悔することになるかも!?
この掃除方法、傷がつきます!
SNSやネットで検索するとよく出てくる掃除方法ですが、実は傷がつきやすく注意が必要な掃除があります。 ●メラミンスポンジ使うときは慎重に! 水に濡らして擦るだけで汚れが落ちる掃除グッズといえば「メラミンスポンジ」。とっても便利なため使っている方も多いと思いますが、実はこれ、ちょっと注意が必要です。メラミンスポンジは“研磨して汚れを落とす”ので、場合によっては目に言えない傷がついたり、光沢が失われることも。 【メラミンスポンジ、注意が必要な箇所は?】 ①浴槽 お風呂の浴槽のしつこい汚れについつい使いがちですがおすすめしません! 浴槽の光沢が失われるだけでなく、小傷がついてしまい、その傷から汚れが入り、浴槽を使えば使うほど汚れやすくなり、汚れも落ちにくくなります。新築やリフォームをして、新しいお風呂にせっかく変えたのに、浴槽の光沢がなくなるのは悲しいですよね。
②加工してある鏡 曇り止めなどの加工がしてある鏡に使ってしまうと、コーティングが剥がれてしまいます。一度コーティングが剥がれると汚れやすくなったり、再度コーティングをし直さないといけなくなります。コーティングし直す、で終わればいいですが小傷がついてしまった場合、現状回復はなかなか難しいです。なので使用は控えたほうが鏡を守ることができます。 ③フローリング こちらもついつい使いがちですが、フローリングも傷がつきやすいのでオススメしません。ワックスが塗装されている場合、剥がれてしまうことも。もし使わないといけない場合は、かなり優しく擦るようにして下さい。 他にも、光沢のあるキッチンシンクやサッシなども使用を控えたほうが安心です。 光沢があるところ&傷がついてほしくない場所での使用はやめておいたほうがよさそう。一度傷ついてしまうと、傷を消すことはとても難しいです。後悔しないためにも、メラミンスポンジを使うときは使用する場所の素材にご注意下さい! ……ここまで読むと、「え、メラミンスポンジって使えないの?!」って思いますよね。いやいや、擦るだけで汚れが簡単落ちるので、掃除グッズとしてはやっぱり優秀! ハウスクリーニングアドバイザーの私がメラミンスポンジを使用して掃除したい、特にオススメの場所は「網戸」! 濡らして擦るだけで網戸の汚れが驚くほどとれるんですよ。