【エリザベス女王杯】昨年はジェラルディーナ推奨!「勝利の方程式」から浮上した逆転候補
突然ですがエリザベス女王杯(G1、京都芝2200m)には、誰でもカンタンに軸馬候補を絞れる「勝利の方程式」があるのをご存知ですか? 本当にカンタンです! 2022年は当記事で推奨したジェラルディーナが4番人気で勝利。2位同着ウインマリリン(5人気)、ライラック(12人気)と1~3着を独占しました。 百聞は一見にしかず。ズバリ、エリザベス女王杯は「カタカナ騎手」。具体的には「外国人ジョッキーの騎乗馬」に注目して下さい! ▼エリザベス女王杯の外国人騎手成績(過去5年) [4-2-3-9]複勝率50% ●22年 1着 ジェラルディーナ(4人気) →C.デムーロ騎手 2着 ウインマリリン(5人気) →D.レーン騎手 2着 ライラック(12人気) →M.デムーロ騎手 ●20年 1着 ラッキーライラック(1人気) →C.ルメール騎手 3着 ラヴズオンリーユー(3人気) →M.デムーロ騎手 ●19年 1着 ラッキーライラック(3人気) →C.スミヨン騎手 3着 ラヴズオンリーユー(1人気) →M.デムーロ騎手 ●18年 1着 リスグラシュー(3人気) →J.モレイラ騎手 3着 モズカッチャン(1人気) →M.デムーロ騎手 欧州競馬がオフシーズンを迎えるこの時期は、毎年のようにカタカナ騎手が大活躍! 特に短期免許で来日する外国人ジョッキーは母国で突出した成績を残さなければ申請が認められない狭き門。そのため来日資格を満たすのは世界的名手に限られるのが特徴です。 今年も例に漏れず、連覇を目指すジェラルディーナにはムーア騎手。サリエラにマーカンド騎手と、今週から短期免許で世界の名手が来日。迎え撃つ我らが青い目のサムライジョッキーは、ブレイディヴェーグにルメール騎手が、ディヴィーナにM.デムーロ騎手が騎乗します。 カタカナ騎手の4頭ボックスで買えば相当な確率で当たりですが、どうせなら昨年の当記事で推奨したジェラルディーナのように、馬券を絞って買いたいですよね? そこで狙い馬選びのヒントとなりそうなのが、感染症対策で短期免許による外国人ジョッキーの来日が無かった2020、21年を除いた18・19・22年の勝ち馬3頭です。 2018年1着リスグラシューのモレイラ騎手、19年1着ラッキーライラックのスミヨン騎手、22年1着ジェラルディーナのC.デムーロ騎手と、勝ち馬の鞍上は例外なく「短期免許で来日した外国人ジョッキー」でした。 以上の考察からムーア騎手のジェラルディーナ、マーカンド騎手が騎乗するサリエラの2頭が有力。あえてどちらか1頭に絞るとすれば、人馬とも実績で勝るジェラルディーナになります!
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