京都市ほんまに暑かった…猛暑日、史上初50日超え
京都市で今年観測された猛暑日は54日で、観測史上初めて50日を超えたことが、京都地方気象台のまとめでわかった。府内ではほかにも4地点で最多を更新し、福知山は47日、美山は22日、園部は36日、京田辺は53日だった。 【画像】嵐山・渡月橋では日傘や小型ファンなどで涼を取りながら観光する人たちの姿が見られた(京都市右京区で) 京都市の猛暑日は、6月14日に初めて観測した。7月には18日、8月は21日、9月は14日で、これまでの過去最多だった昨年の43日を大きく上回った。
気象台は、全国的に暖かい空気に包まれ、7~8月は西日本を中心に太平洋高気圧に覆われやすかったため晴天が続き、気温が上昇したと分析している。 近畿地方の気温は12~2月、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、ほぼ平年並みとなる見通し。