謝駐日代表の退任認める 総統府が総統令/台湾
(台北中央社)総統府は6日、謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)について、退任を認めるとする総統令を出した。 謝氏は1986年の与党・民進党結成に関わり、同党主席(党首)や立法委員(国会議員)、高雄市長、行政院長(首相)などを歴任し、2016年から同処代表を務めてきた。 またこの日は民進党の楊懿珊(よういさん)副秘書長を駐米副代表とすることや李翔宙(りしょうちゅう)駐デンマーク代表の退任を認める総統令も出された。 (温貴香、楊尭茹/編集:齊藤啓介)