アンバー・ハード、ブレイク・ライブリーのセクハラ提訴について発言
ブレイク・ライブリーがジャスティン・バルドーニに対して提訴したことを受け、アンバー・ハードが声を上げた。 映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』 でのセクハラとライブリーの評判を落とすことを目的にしたの組織的な取り組みをしたとの疑いで、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督兼共演者のバルドーニ氏を非難した。 アンバー・ハード、ブレイク・ライブリーのセクハラ提訴について発言 撮影中、これらの問題に対処するため全体会議が開かれ、その場でライブリーはバルドーニ氏に対し、ヌード動画や卑猥な画像の提示、不適切な性的発言、出演者やスタッフへの不適切な質問などのセクハラ行為を止めるよう要求した。 さらに、提出された訴状には、バルドーニ氏側が危機管理広報会社TAGのメリッサ・ネイサン氏と共に、ライブリー氏の評判を「破壊」するための「社会操作」キャンペーンを計画していたことを示す文書が含まれていた。 多くのブレイク・ライブリー支持者にアンバー・ハードも加わる形となった。 映画『旅するジーンズ』シリーズでライブリーと共演したアメリカ・フェレーラ、アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル、映画『シンプル・フェイバー』のポール・フェイグ監督もライブリーへのサポートを表明している。 特にハードは、自身の経験を踏まえ、ソーシャルメディアにおける誹謗中傷の危険性について言及した。
一方、バルドーニ氏側の弁護士は、これらの告発を「深刻かつ断固とした虚偽」であると否定し、ライブリー側の主張を「自身の否定的な評判を修正しようとする必死の試み」だと反論しいる。 この事件は、エンターテインメント業界における権力乱用やセクハラ、ハラスメント、そして告発者に対する報復的な評判毀損といった深刻な問題を改めて浮き彫りにした。 ライブリー氏は声明で、この法的措置が「不正行為について声を上げる人々への報復行為を終わらせ、今後被害に遭う可能性のある人々を守ることにつながれば」との願いを述べている。 ライブリーの告訴のニュースが流れた後、エージェントのWMEはバルドーニ氏との契約を破棄している。WMEはライブリーとレイノルズ夫妻の代理人も務めている。 ※この記事は要約・抄訳です。
