室内でも楽しめる《多肉植物の寄せ植え》失敗しないコツ&相性の良い組み合わせも紹介します!
組み合わせやすい「春秋型の多肉植物」寄せ植えにおすすめ3選
多肉植物のなかで、比較的育てやすいのは春秋型の多肉植物です。春と秋に生長するタイプで、品種が多いのが特徴です。 春秋型の多肉植物であれば、お気に入りも見つけやすく、組み合わせもしやすいでしょう。 ●エケベリア ロゼット型に葉が展開するエケベリアは、戸外の鉢植えで育てている人も多い定番の多肉植物です。丈夫で育てやすいだけでなく、華やかな雰囲気なので、寄せ植えのメインにするのもおすすめです。 秋に紅葉する品種で寄せ植えを作ると、全体がピンクや赤に色づき、艶やかな葉を楽しむことができます。葉色はグリーンが定番ですが、ブルーやホワイトが強い品種、ダークカラーの品種もあります。 ※参考価格:300~500円前後(1号鉢) ●セダム ガーデンのグランドカバーにも重宝するセダムは、寄せ植えの隙間を埋めるのにぴったりの多肉植物です。 鉢の大きさにもよりますが、2~3種類のセダムを植えてみると、より華やかな雰囲気になります。葉の形や株姿が異なる品種を選んで、バランスを取りながら植えてみましょう。 ゴールデンカーペット、虹の玉、乙女心、ビアーポップ、ミセバヤなどは、多肉植物の寄せ植えによく植えられています。 ※参考価格:300~500円前後(1号鉢) ●クラッスラ(春秋型) クラッスラ属の多肉植物には夏型と春秋型があり、春秋型のクラッスラであれば、セダムやエケベリアと寄せ植えしやすいでしょう。 クラッスラ属の多肉植物も、エケベリアやセダムと同じく、品種が多い多肉植物。宇宙の木と呼ばれるゴーラムなど、単独でインテリアに飾りたくなるユニークな品種が多いのも特徴です。 火祭り、星の王子、ブルーリボン、姫緑など、寄せ植えのアクセントになる品種がたくさんあるので、好みのテイストに応じて選んでみましょう。 ※参考価格:300~500円前後(1号鉢)
まとめにかえて
今回は、多肉植物の寄せ植えについて紹介しました。 春秋型の品種は生育期には水を与え、夏や冬は断水気味に育てます。日当たりと風通しが良い場所で管理して、しっかりと日光に当てましょう。そうすれば、秋の紅葉がより美しくなります。 上手に育てて、多肉植物の寄せ植えを楽しんでくださいね。
LIMO編集部