前橋育英高GK根岸彗也(Wings U-15出身)は安定したプレーで優勝に貢献(Taro YOSHIDA)

[12.16 MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16決勝 前橋育英高 2-1 尚志高 時之栖うさぎ島G] 【写真】「えげつない爆美女」「初めて見た」「美人にも程がある」元日本代表GKの妻がピッチ登場 　群馬の名門・前橋育英高が2024 MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16ルーキーリーグで初優勝。予選リーグを無失点で終えると、準決勝、決勝はいずれも2-1で勝利し、頂点に立った。 　守護神のGK根岸彗也(Wings U-15出身)は、全5試合で先発フル出場。「今大会はキックの部分も飛距離行ってたし、セービングのところだったり、コーチングのところもよく出ていたので凄くいい大会でした」というGKは、決勝でも自陣からの右足FKで決勝点の起点になっている。また、安定したキャッチングを続けて相手の反撃を断ち切っていた。 　試合後にはDF陣に感謝。「ほんとヘディングだったり、相手が蹴ってきたボールに対して全部勝ってくれたり、(決勝に関しては)自分、あんま出番なかったんですけど、守備陣がめっちゃ頑張ってくれました」。味方がゴール前でシュートブロックを連発したことによって、自身の武器であるシュートストップをほとんど発揮することなく、優勝することができた。 「この1年間、このルーキーの全国大会の優勝を目標としてやってきたので、とても嬉しい。でも、この優勝で慢心するんじゃなく、来年であったり選手権のメンバーに食い込んでいきたい。2年後の目標はインターハイ、選手権、プレミアの3冠です」と力を込めた。 　180cmの守護神は「今、海外でプレーしている(ジョーダン・)ピックフォード選手が自分の目標」。また、掲げていたのは、年代別の日本代表や高校選抜入りすること。前橋育英で成長を続けて目標に近づく。