「きみも年を取るぞ!」若者にヤジとぶ「敬老パス説明会」課題山積・札幌2024を振り返る
子どもたちが練習しているのは、人気のシューティングゲーム「Apex Legends」。 ここは、コンピューターゲームの腕を競う「eスポーツ」の教室です。
(e‐StudyZ北大前教室 大塚武尊さん)「サッカーやバスケットボールと一緒で練習が大切です」 世界で1億人ともいわれる「Apex Legends」のプレイヤーにとって、いま、札幌は最も熱いマチなのです。
それもそのはず。 2025年1月と2月に、プレミストドームでアジア初の世界大会が開かれるからです。
地下歩行空間には大量のポスターが。 国内のみならず、世界中から3万人以上の来場が予想されています。
(e‐StudyZ北大前教室 大塚武尊さん)「オリンピックが行われるのと同等で、すごいことだと思う。いまプレミストドームはあまり人が入っていないイメージがあるので、それで人が入ってくるのはうれしいと思うし、これからもeスポーツを盛り上げてほしい」 この規模のイベントを継続して呼び込めるかがドーム復活のカギと言えそうです。
聖夜も休まず「再開発」の工事はフル稼働。
(金澤記者)「札幌駅のすぐ横では新幹線の新駅の工事が進んでいます。国内最大級のクレーン、その高さは60メートルです」 2023年夏に閉館した「エスタ」の解体は2025年夏以降。
その跡地に立つ新たな複合商業ビルにも2024年2月、大きな動きが。
(JR北海道 綿貫泰之社長)「工事費が高騰していることと、人手確保がかなり厳しい状況」
2028年度としていた開業時期を、最長で2年延期すると発表。
(恩田記者)「エスタ跡にできるビルの開業が遅れると、心配されるのがバス停の問題です。市内中心部に散らばったバス停、一体いつ解消されるのでしょうか」 エスタ1階にあったバスターミナルの閉鎖に伴い、仮で設置された停留所は一様に不評です。