さや香・新山 勘当状態だった父との久々再会で惨事 思わぬ“遺言”にツッコミ「めっちゃしゃべってる」
お笑いコンビ「さや香」新山(33)が、21日放送のフジテレビ系「上田晋也のトーク検定ランキング」(後9・00)に出演し、父とのエピソードを明かした。 【写真あり】新幹線内で大物芸人とばったり!笑顔ツーショット 卒業生の多くが教職に就くという、大阪教育大出身の新山。しかし、芸人になる夢を追い、教師にはならなかった。「途中で芸人になると言いだした時、“勘当や!”と半分、家を追い出される形で芸人を始めた」と、父から激怒されたことを明かした。 それから5年、久々に実家へ帰ると、そこに酔っ払った父が帰宅。しかし、新山の顔を見ると、無言で2階の部屋へ上がっていってしまったという。 しばらくすると、「うわあ~!」と父の悲鳴が。酔っていたためか、階段から転落。頭から大量の出血で、周囲は血の海になったという。おびただしい血の量に何かを覚悟したのか、父はまず妹に「お前はだまされやすいから、まじめな人を選ぶんやで」、また母にも「ほんまにありがとうな。俺の墓のことは親戚と相談して決めてくれ」と、遺言じみた一言をかけていったという。 さらに父は、勘当状態だった新山に思わぬ一言。「今までお前が芸人になるのを反対する言うてたけど、ほんまは応援してたんやで。舞台を見に行ったこともあるんや。お前やったらいけると思うから頑張れや」。芸人という夢を追う新山を、実は陰で応援していたことを知ったという。 父はそのまま救急車で運ばれたが、30分もするとすぐに帰宅。頭に“りんごのネット”のような伸縮ネットをかぶった姿だったそうで、新山は「何も異常なかったらしくて。表面がスパっと切れて血が出ただけで」と、軽症で済んだことを説明した。 新山は「よく考えたら、最期のメッセージでめっちゃしゃべってるけどなあって」と、父の言動に冷静なツッコミ。その後は関係も修復されたようで、「応援すると言ってから、僕らの漫才とかをテレビで見たら、全部ダメ出しを送ってくれるようになった」と明かした。新山自身は「聞かんかったらよかった」と苦笑いしていたが、ひな壇からは安どのため息が漏れていた。