宮城県内で初めて国の「料理マスターズ」シルバー賞を受賞した中国料理のシェフが、気仙沼市に店を出すことになり、市長を訪問しました。 気仙沼市の菅原市長を訪問したのは、仙台市の中国料理店のオーナーシェフ黒森洋司さんで、フカヒレ料理をメインにした店を今年、気仙沼に出すことを伝えました。 黒森さんは去年、食文化の発展に貢献した料理人を国が表彰する「料理マスターズ」のシルバー賞を受賞しました。 黒森洋司さん 「やりたい店は世界に通用する店を出したい。客にフカヒレを気仙沼で食べてもらいたい」 気仙沼市 菅原茂市長 「気仙沼から黒森さんの手によって発信してもらう価値は、きわめて大きい」 気仙沼産のフカヒレは高級食材として世界的にも高い評価を受けていますが、気仙沼市内にフカヒレ料理の専門店はありません。黒森さんは気仙沼のフカヒレを現地で提供し発信したいと意気込んでいます。