ソフトバンク・小久保監督、周東佑京がCSファイナルステージ前日会見 指揮官「あと2回笑って完結する」
「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ前日記者会見が15日、みずほペイペイドームで行われ、ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)と選手会長の周東佑京外野手(28)が出席した。 今季、チームは2位の日本ハムに13・5ゲーム差をつけて4年ぶりにリーグ優勝。14日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで日本ハムがレギュラーシーズン3位のロッテを下し、ファイナルステージの相手は日本ハムとなった。 小久保監督は「想定としては日本ハムが来るという準備をほぼほぼやっていた。昨日はっきり決まったんでそのイメージ通り、頭のなかでシミュレーションできている」と話し、16日の初戦に向けて「1勝というアドバンテージがあるんで、もう一つ、最初の1戦を取る大きさは過去の経験から重々、選手の時も含めて感じている。開幕戦のときの監督ミーティングで、『働いて笑う』のがパーソルさんであれば、我々ホークスは『勝って笑う』という話をさせてもらった。1度勝つことができた。これからのクライマックスシリーズ、日本シリーズとあと2回笑って完結する。とにかく勝てるように精いっぱい頑張っていきたい」と意気込みを語った。 レギュラーシーズンでの日本ハム戦は9月以降の試合を1勝5敗で終えたのは懸念点だが、周東は「僕たちがやることは変わらないと思う。選手全員でどっしりと構えながら戦いたい。(ファーストステージを勝ち上がり)すごい勢いのまま来ると思うので、初戦で止めたい。圧倒的に勝ちたい」と力を込めた。