【杉並区】わいせつ容疑で逮捕の教師が「きれいで活発な奥さん」と登場した新築マンション会報誌
9月26日、警視庁高井戸署は東京・杉並区に住む安國宏紀(やすくに・ひろき)容疑者(39)を不同意わいせつの疑いで逮捕した。 【写真】事件について報告した『佼成学園』 容疑は、1か月ほど前の8月22日の深夜、同じ杉並区にある集合住宅の敷地内で、20代の女性にわいせつな行為をしたというもの。 安國容疑者は、70年の歴史を誇る中学・高校一貫の私立男子校『佼成学園』の現役教師だった。 「帰宅途中だった20代女性の背後から近づき、身体を触るなどの行為をしたようです。安國容疑者と被害女性に面識はありませんでした。女性が警察に被害を届け出て、防犯カメラの映像などから容疑者が特定されました」(全国紙社会部記者) 安國容疑者が住んでいたマンションの近所住民が語る。 「8月下旬に警察がやって来て“お宅の2階に防犯カメラを設置させてくれないか”というので了解したところ、今回の事件があった直後にカメラを撤去していきました。警察は容疑者をずっと監視していたんですかね」 安國容疑者がこのマンションに引っ越してきたのは11年前のこと。それまでは世田谷区にある築40年の木造アパートに妻と住んでいた。 現在のマンションは2013年に新築された分譲マンションで、7000万円ほどの物件。容疑者の名義で3000万円ほどのローンを組んで購入していた。
自治会にも出席する活発な奥さん
同じマンションの住民は、こう話す。 「小学生の男の子と、もっと小さい男の子もいて、きれいな奥さんと一緒に家族で出かけて行く姿を見たことがあります。優しそうなお父さんで、仲のいい家族だと思っていました」 別のマンション住民は、こんなことを覚えていた。 「うちは大手ディベロッパーのマンションで、購入した住民やモデルルーム見学者向けに会報誌を出しているんです。そこに、うちのマンションを宣伝するために夫婦そろって出ていましたよ。 奥さんは共有スペースを使って、毎年ハロウィンパーティーもやっていました。奥さんは活発な印象で、自治会にも顔を出していました」