遠藤航、マクアリスターもいるリヴァプール守備的MFの序列はどうなる? 新戦力の獲得は不要との見方も
遠藤の評価も上がってきている
現在はリヴァプールから日本代表MF遠藤航がアジアカップへ参戦しており、リヴァプールは守備的MFのピースを1つ失っている。 代わりにMFアレクシス・マクアリスターが戦列復帰してきたが、アンカーの序列は今後どうなっていくのだろうか。 一部では遠藤の離脱に合わせて新しい守備的MFを獲得した方がいいとの意見もあったが、クラブOBのジョン・オルドリッジ氏はマクアリスター、さらには負傷離脱が続いているチアゴ・アルカンタラなど、現有戦力を高く評価。新戦力は不要との見方を示す。 「マクアリスターは信頼できる選手だよ。彼はボールを奪えるし、攻撃の組み立ても上手い。彼はデュエルにも負けないし、下手なパスミスもしない。実際、先日のボーンマス戦では天性の守備的MFに見えたよ。 以前のコラムではリヴァプールにもう一人の守備的MFが必要だと思うと述べたけど、今はそれをシーズン終了まで保留するのが良いのではないかと考えている。チアゴも戻ってくるよ。アンカーが彼のベストポジションだとは思わないが、オプションにはなる。バイチェティッチも来月には戻ってくるはずだし、遠藤もいる。枠はいっぱいだ」(英『Liverpool Echo』より)。 遠藤も確実に評価を上げ、チームスタイルにもフィットしていた。チアゴも復帰となれば選択肢は増え、序列争いは激しさを増すだろう。このあたりは後半戦の注目ポイントだ。
構成/ザ・ワールド編集部