【MLB】 カブス連勝で貯金1 鈴木は19号含む2安打 日本人3人目の2年連続20本塁打まで王手
【カブス9-5パイレーツ】@PNC・パーク
日本時間8月28日、カブスは連日の大量得点でパイレーツを下し2連勝を決めた。カブスは鈴木誠也とダンズビー・スワンソンが連日の大活躍を見せて打線を牽引。投げてはエースのジャスティン・スティールが5回2失点と試合を作り、5勝目(5敗)をマークした。攻守が噛み合いカブスは貯金を1としている。パイレーツは先発の剛腕ジャレッド・ジョーンズが故障者リストからの復帰戦となったが、5失点と炎上し、7敗目(5勝)を喫した。鈴木は19号2ラン含む2安打の活躍を見せた。 【動画】カブス・鈴木誠也の19号同点弾 初回、パイレーツは犠牲フライと6番ブライアン・デラクルーズのタイムリー二塁打で2点を先制する。しかし、4回に3番鈴木誠也の19号同点2ラン、6番ニコ・ホーナーのタイムリー二塁打、7番ダンズビー・スワンソンの12号2ランで一挙5得点。続く5回にも、鈴木の安打を足がかりにチャンスを作り、連続押し出し四球と9番ミゲル・アマヤのタイムリーでさらに4点を奪った。 投げてはエースのジャスティン・スティールが5回2失点の好投。ブルペン陣もパイレーツ打線の反撃を堪え、カブスは9対5で勝利した。前日に勝率5割に復帰したのに引き続き、今日の勝利で貯金は1に。ゲーム終了時でワイルドカード圏内まで5ゲーム差となった。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。第1打席は四球、第2打席はライトへの19号2ラン、第3打席はライト前ヒット、第4打席は空振り三振、第5打席はセカンドフライという内容だった。4打数2安打2得点2打点1四球と好調を維持し、打率は.276、OPSは.842に上がっている。松井秀喜、大谷翔平に続く日本人3人目の2年連続20本塁打まであと1本に迫った。