女子は開催国チェコが3連覇、第6シードの女子日本代表は8位入賞 [ワールドジュニアU14ファイナルズ]
女子は開催国チェコが3連覇、第6シードの女子日本代表は8位入賞 [ワールドジュニアU14ファイナルズ]
国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニアテニス・ファイナルズ」(チェコ・プレステヨフ/8月5日~10/クレーコート)が開催され、女子決勝は第1シードで開催国のチェコ(グループA・1位)が第2シードのアメリカ(グループD・1位)を2勝1敗で下して3年連続8度目(チェコスロバキアとして出場した1991年を含む)の優勝を飾った。 【表彰写真】ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選で準優勝を飾った女子日本代表チームの駒田唯衣、石井心菜、若菜蘭、中山芳徳監督 予選リーグのグループAを2位で通過した第6シードの女子日本代表は決勝トーナメント初戦でアメリカに1勝2敗で敗れて5-8位決定戦に回り、連敗を喫したものの8位入賞を果たした。 日本はアジア・オセアニア最終予選(マレーシア・クチン/3月18~23日/ハードコート)で準優勝を飾り、4年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメント進出を逃し、10位となっていた。 <ワールドジュニアテニス・ファイナルズ|女子日本代表> 監督◎中山芳徳 選手◎駒田唯衣(ノア 名古屋瓢箪山)、石井心菜(グリーンテニスプラザ)、鈴木美波(Wishテニスクラブ) ※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <試合結果|女子日本代表> ■予選リーグ◎グループA第1戦|8月5日(月) 日本[6](1勝0敗)3-0 モロッコ(0勝1敗) S2 ○石井 6-2 6-3 ●Maryam ACHOURI S1 ○駒田 6-4 6-2 ●Yasmine DOUYEB D ○石井/鈴木 6-4 6-1 ●ACHOURI/Lara FARAJ ■予選リーグ◎グループA第2戦|8月6日(火) 日本[6](1勝0敗)3-0 オーストラリア(0勝2敗) S2 ○石井 6-3 6-2 ●トーリ・ラッセル S1 ○駒田 6-2 6-1 ●ジェニファー・オット D ○石井/鈴木 6-3 6-2 ●エミリー・チェン/オット ■予選リーグ◎グループA第3戦|8月7日(水) チェコ[1](3勝0敗)2-1 日本[6](2勝1敗) S2 ○Laura CHLUMSKA 7-5 6-1 ●石井 S1 ○ヤナ・コバチコバ 7-5 6-4 ●駒田 D ●CHLUMSKA/Katerina ZAJICKOVA 2-6 6-7(4) ○駒田/鈴木 【グループA|最終順位】 1位 チェコ(3勝0敗) 2位 日本(2勝1敗) 3位 オーストラリア(1勝2敗) 4位 モロッコ(0勝3敗) ■決勝トーナメント準々決勝|8月8日(木) 7日本[6](グループA・2位)1-2 8アメリカ[2](グループD・1位) S2 ●石井 7-5 3-6 1-6 ○マーガレット・ソーンズ S1 ●駒田 1-6 4-6 ○ウエルズ・ニューマン D ○駒田/鈴木 0-2 Ret. ●ラヤ・コツェバ/ソーンズ ■5-8位決定戦◎準決勝 3韓国[4](グループB・2位)2-0 4日本[6](グループA・2位) S2 ○Yeseo PARK 6-2 7-6(3) ●石井 S1 ○Yeri HONG 6-7(8) 6-0 [10-4] ●駒田 D Jiyun OH/PARK 打切 石井/鈴木 ■7-8位決定戦 1スロバキア(グループD・2位)2-1 2日本[6](グループA・2位) S2 ○Sofia Rachel KOCISOVA 6-7(4) 6-4 [10-7] ●石井 S1 ○Laura MASARYKOVA 6-7(4) 6-3 [10-6] ●駒田 D ●KOCISOVA/Viktoria NOVAKOVA 4-1 0-4 [7-10] ○石井/鈴木 【最終順位|女子】 1位 チェコ 2位 アメリカ 3位 イギリス 4位 オーストリア 5位 ドイツ 6位 韓国 7位 スロバキア 8位 日本 9位 ウクライナ 10位 オーストラリア 11位 パラグアイ 12位 アルゼンチン 13位 ペルー 14位 台湾 15位 メキシコ 16位 モロッコ
テニスマガジン編集部