「依存症の理解ある高知であってほしい」主演映画上映前に高知東生さんが高知市長訪問
高知さんさんテレビ
高知東生さん: 「依存症は分かりやすく言うと本当に病気なんです、と。そこにやっぱり対応していかないといけないな。それもできれば市長、高知から」 高知市出身の俳優・高知東生さんです。11月6日から高知市で高知さん主演の映画「アディクトを待ちながら」が上映されるのを前に5日、桑名市長のもとを訪れました。 映画予告: 「アディクトって依存症のことじゃなかった?」 「病気の人たちっていうことですよね」 この映画のテーマは「アディクト依存症からの再起」です。違法薬物で逮捕された過去がある高知さん。映画では自らがたどった半生と同じ薬物所持で逮捕される大物ミュージシャンの主人公を演じています。 高知東生さん: 「僕が言うとお前が言うなって言われるかもしれませんけど、依存症になる人って真面目で頑張り屋の人がなりやすいんですよ」 近年、市販薬の過剰摂取「オーバードーズ」など依存症の若年化が問題視されています。映画を通して高知さんが伝えたいこととはー 高知東生さん: 「今、世間で依存症というものが、誤解と偏見が本当に多いんですね。ただ本当に僕が伝えたいのは依存症は回復できる病気ですと」 出身地での上映を前にこんな思いもー 高知東生さん: 「高知のために自分も出来ることを行動していきたいなって、これが自分の高知に対しての恩返しかなって、依存症の理解ある高知であってほしい」 映画は6日から高知あたご劇場で上映されます。
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