他人のクレジットカード番号を不正利用し、商品を購入した疑いで大阪在住の中国籍の女を逮捕 女は荷受け代行の闇バイトで毎月約10万円を稼いでいたか【高知】
共犯者と共謀し、不正に入手した他人のクレジットカードの情報を利用し商品を注文したとして中国籍の女が逮捕されました。女は闇バイトとして荷受け代行をしていたということです。 逮捕されたのは大阪府高石市の中国籍の女(39)です。高知県警の調べによりますと、女は今年7月16日から18日までの間、共犯者と共謀し、大型家電量販店が運営するインターネットショッピングサイトでヘアドライヤー1個(販売価格3万8610円)の購入を申し込む際、不正に入手した他人名義のクレジットカード番号などを入力し、購入した疑いが持たれています。 女は去年10月からSNSの「We Chat」(ウィーチャット)を通じ、届いた荷物を転送する「荷受け代行の闇バイト」をしていて、1件につき1000円、毎月およそ10万円を稼いでいたということです。 高知県南国市の警察署管内に住む男性から「自分のECアカウントが乗っ取られ、商品を勝手に申し込まれそうになった」と相談があったことを端緒に、高知県警が捜査を進めていたところ、女が別の事件に関与していたことが明らかになったことから、3日朝、女を逮捕しました。 調べに対し女は「家に届いた荷物を転送しただけ」と容疑を否認しているということです。高知県警は女のほかに商品の購入役や統括役など他の共犯者がいると見て、全容解明に向け捜査を進めています。
テレビ高知
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