新春恒例『初売り』 長崎・浜屋、開店前に800人の列 10分で完売する福袋も
長崎市内各地で2日、新春の初売りがあり、大勢の市民が福袋やセール品を買い求めた。 浜屋百貨店(浜町)には午前6時ごろから列ができ、同10時の開店前には約800人が並んだ。10分前倒しで店の扉が開くと、客は急ぎ足でお目当ての売り場に直行。同店テナントの果物店「nozoe262」の「フルーツ福袋」(100袋限定)は10分足らずで完売した。 家族で訪れ、約20個の福袋を購入した長崎市の平山さんは「毎年の楽しみ。果物やスイーツなどお目当ての商品が買えた」と笑顔。浜屋百貨店営業企画部の岩永るみマネジャーは「5日までなので、お客さまに笑顔になってもらえるように頑張りたい」と話した。 アミュプラザ長崎(同市尾上町)やみらい長崎ココウォーク(同市茂里町)も同日、初売りとバーゲンを開始。ゆめタウン夢彩都(同市元船町)は1日に福引などを実施した。