【NBA】確率「3%」の大当たり ドラフト全体1位指名権はホークスが手に ドラフトロッタリーを開催
◇NBAドラフトロッタリー(日本時間13日、シカゴ) 米プロバスケットボール協会(NBA)は日本時間13日、6月に行う「NBAドラフト2024」の指名順位を決定する抽選会をシカゴで行い、アトランタ・ホークスが1975年以来、49年ぶりとなる全体1位指名を獲得しました。 【画像】ウェンバンヤマが快挙達成 次世代のバスケ界を担う有望選手を獲得する毎年恒例イベント「NBAドラフト」。この抽選会はチームの将来を背負うプレーヤーを獲得すべく、プレーオフに進出できなかった東西14チームが参加します。 レギュラーシーズンの勝率が低い順に上位指名の獲得確率が上がるシステムの抽選会。今季は東地区14位のワシントン・ウィザーズ(勝率.183)と同15位のデトロイト・ピストンズ(勝率.171)が14%の確率で全体1位指名を獲得すると目される中、1位指名権は東地区10位のアトランタ・ホークス(勝率.439)のもとに。わずか「3.0%」という確率をはねのけました。 ホークスの全体1位指名は過去3回。1975年に“スカイ・ウォーカー”の異名を持つデイビッド・トンプソン氏を指名して以来、49年ぶり4回目となります。 昨年はサンアントニオ・スパーズが今季の新人王ビクター・ウェンバンヤマ選手を獲得するなど、毎年大きな話題を呼ぶNBAドラフト。今年は6月27日に1巡目、翌28日に2巡目の指名が行われます。 ▽「NBAドラフト2024」 抽選結果(カッコ内は今季最終順位) 1位 アトランタ・ホークス(東10位) 2位 ワシントン・ウィザーズ(東14位) 3位 ヒューストン・ロケッツ(西11位) 4位 サンアントニオ・スパーズ(西14位) 5位 デトロイト・ピストンズ(東15位) 6位 シャーロット・ホーネッツ(東13位) 7位 ポートランド・トレイルブレイザーズ(西15位) 8位 サンアントニオ・スパーズ(東12位ラプターズから譲渡) 9位 メンフィス・グリズリーズ(西13位) 10位 ユタ・ジャズ(西12位) 11位 シカゴ・ブルズ(東9位) 12位 オクラホマシティ・サンダー(西1位) 13位 サクラメント・キングス(西9位) 14位 ポートランド・トレイルブレイザーズ(西10位ウォリアーズから譲渡)