年が明けても秋田県内でクマ目撃相次ぐ 7日朝も秋田市内の住宅街で道路を横断する姿が…
秋田朝日放送
年が明けても秋田県内各地でクマと思われる動物の目撃や足跡などの確認が相次いでいます。7日朝は秋田市でクマの目撃情報が寄せられました。 7日午前7時半前、秋田北インターへと続く秋田市寺内イサノの市道を車で走行していた30代の男性が道路を横断する体長50cmほどのクマを目撃したということです。 ツキノワグマの情報マップシステム「クマダス」によりますと、年明けから7日午前10時までにクマに関するとみられる情報が42件寄せられています。 また、警察によりますと、6日午後7時半前に40代の男性が秋田市上新城道川の畑にクマのものと思われる足跡があるのを見つけました。6日はこの場所から5km余り離れた2つの地点でも足跡の目撃情報が寄せられましたが、秋田市によると足跡の形などからいずれもクマではないと判断したということです。 秋田県は「本来はクマが冬眠する時期だが、食べ物にありつけるため冬眠していないクマが動き回っている」としてエサになるものは外に出さないよう呼び掛けています。
秋田朝日放送