NHK「インターネット配信のみの受信料は1100円を検討」2024~2026年度修正案。現在の受信料の一覧つき
インターネット配信の受信料を支払う人とは?
検討案としては、以下のケースに当てはまる人は受信料の負担が不要とされています。 ・スマホのみを使用している人でNHKのネット配信サービスを利用していない人 ・すでに地上波や衛星契約によってNHKに受信料を支払っている人 つまり、テレビが自宅になくインターネット配信でNHKのサービスを利用していない人や、すでに受信料を支払っている人は負担の必要がありません。 これまで受信料を支払っていない人で、NHKのインターネット配信を利用しようとする人には、受信料を支払う義務が生じます。 インターネット配信による受信料は、月額1100円が検討されています。 では、現行の受信料や新たにネット配信で受信料の支払いが必要になる時期について確認しましょう。
現行の受信料と今後の見通し
現行の受信料と、ネット配信の受信料がいつから負担する必要があるのか確認しましょう。 NHKは、地上契約と衛星契約の2つに分かれます。それぞれの契約によって、受信料も異なります。 地上契約における1ヵ月あたりの受信料は、以下の通りです。 ・沖縄県以外:1100円 ・沖縄県:965円 衛星契約における受信料は、以下の通りです。 ・沖縄県以外:1950円 ・沖縄県:1815円 受信料は、まとめて支払うことで料金を低く抑えられます。 ●受信料「2ヵ月前払」「6ヵ月前払」「12ヵ月前払」 支払い方法は「2ヵ月前払」「6ヵ月前払」「12ヵ月前払」の3つの方法があります。地上契約における受信料は、それぞれ以下の通りです。 ・2ヵ月前払:2200円 ・6ヵ月前払:6309円 ・12ヵ月前払:1万2276円 衛星契約では、以下の通りです。 ・2ヵ月前払:3900円 ・6ヵ月前払:1万1186円 ・12ヵ月前払:2万1765円 ネット配信の受信料は月額1100円なので、地上契約と同額でした。 また、ネット配信の受信料は、2025年10月1日から実施される見通しです。ただし、現時点ではまだ案の段階になります。 今後、2024年11月7日までにパブリックコメントを募集して、最終的な調整をすすめる見通しです。