【広島】堂林翔太、400万円減の6000万円 今季開幕4番も「本当に情けないシーズンだった」
広島の堂林翔太内野手が4日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円ダウンの年俸6000万円(金額は推定)でサインした。 【写真】妻の枡田絵理奈アナ&子ども3人と家族ショット 今季は開幕4番を務めながら、シーズン1本塁打。打撃不振による2軍降格も味わい、3年ぶりに出場も100試合に満たず、すべての成績で昨季を下回った。「選手会長という立場としても、野球人としても本当に情けないシーズンだった」と、振り返った。 今オフ、球団はメジャー21発のモンテロ、マイナー104発のファビアンを獲得。2人は一塁、外野手で同じ右打者でポジションも重なる。「外国人にもそうですし、秋のキャンプできつい練習をやってきた若い選手もどんどん伸びてくると思う。うかうかしていられない」と、危機感を募らせる。「来年34になりますけど、まだまだ衰えていると思っていませんし、全部の部分でレベルアップをしないと」と、16年目シーズンの巻き返しを誓った。
報知新聞社