「海のはじまり」目黒蓮の療養を受け、特別編「恋のおしまい」8月26日放送 水季と津野が主軸の純愛ストーリー
「Snow Man」の目黒蓮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜午後9時)の第9話が、目黒の療養を受け、1週放送延期されることがわかった。8月26日は「海のはじまり 特別編『恋のおしまい』」が放送され、第9話は9月2日に放送予定。あわせて、本作が全12話(※特別編は除く)となることも発表され、最終話は9月23日に放送される予定だ。 【フォトギャラリー】父親役に初挑戦した目黒<完成披露イベントの模様> 本作は、「silent」の制作陣が再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナルドラマ。主人公の月岡夏(目黒)は、7年前に別れた元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、彼女が自分の知らないところで子どもを生んで育てていたことを知る。喪失感、自責の念、後悔、葛藤、愛情など、押し寄せるさまざまな感情と対峙しながら、恋人の弥生(有村架純)、娘の海(泉谷星奈/泉谷月菜)、周りにいる大切な人たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索していく。 特別編では、本編の3年前の夏を舞台に、古川扮する水季と池松壮亮演じる津野晴明を主軸とした完全新撮のラブストーリーが紡がれる。本編と同じく生方美久が脚本を手がけ、朱音や翔平らレギュラー陣、そして目黒も出演し、これまで明かされなかった夏と水季が別れた後のことが描かれる。 夏に別れを告げ、一人で海を産み、育ててきた水季。幼い娘をひとりで背負い、つつましくも愛にあふれた母の姿と、恋する女性のしおらしさの両面を古川が熱演。そして、そんな水季を同僚として支え、恋心と武骨に対峙する津野の献身を池松が表現する。3歳の海は、泉谷(星奈)の実妹・泉谷月菜が演じる。 特別編のあらすじは以下の通り。 【「海のはじまり 特別編『恋のおしまい』」あらすじ】 2021年、夏。水季は4歳の海と小さなアパートで暮らしている。テレビの情報番組は東京オリンピックのことを連日報道している。朝、図書館司書として働く水季は図書館入口近くの駐輪場で津野の姿を見つける。時間を合わせるために、わざとスニーカーの靴ひもをほどき、その場にしゃがんで結び直す水季。津野は水季の存在に気づき「おはよ」と声を掛け、2人で図書館の中へ入る。 お昼休み、休憩室でひとりで休む水季のもとへ津野がやってくる。そして「……南雲さんさぁ」と声をかけたのち、「なんか、どっか、行きたいところある?」と続ける。そして、2人で出かけないかという津野の提案に水季は驚きつつも、「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と自分の心を抑制していると告白する。