本木雅弘×小泉今日子が32年ぶりの共演! 倉本聰が描き出す愛の物語 映画『海の沈黙』最新映像公開
倉本聰原作・脚本、若松節朗監督、本木雅弘主演で贈る、映画『海の沈黙』。この度、32年ぶりに共演を果たした本木雅弘と小泉今日子が織り成す「愛の物語編」と、孤高の天才画家の生き様を描く「壮絶な生き様編」の2本の最新映像が公開された。 本作は、「前略おふくろ様」「北の国から」「やすらぎの郷」など数々の名作を手がけてきた倉本聰が、長い年月をかけて構想し「どうしても書いておきたかった」と語る渾身の物語。そんな想いのこもった脚本を、『沈まぬ太陽』や『Fukushima 50』などの若松節朗がメガホンをとり映画化する。 主人公 孤高の画家・津山竜次を演じるのは本木雅弘。共演に、小泉今日子、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、清水美砂、菅野恵、萩原聖人、村田雄浩、佐野史郎、田中健、三船美佳、津嘉山正種と、豪華キャストが結集する。 世界的な画家、田村修三の展覧会で大事件が起きた。展示作品のひとつが贋作だとわかったのだ。連日、報道が加熱する中、北海道で全身に刺青の入った女の死体が発見される。このふたつの事件の間に浮かび上がった男。それは、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、ある事件を機に人々の前から姿を消した津山竜次だった。かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻・安奈は北海道へ向かう。もう会うことはないと思っていた竜次と安奈は小樽で再会を果たす。しかし、病は竜次の身体を蝕んでいた。残り少ない時間の中で彼は何を描くのか。彼が秘めていた想いとは。 この度公開された映像のうち、「さようなら」というセリフから始まる「愛の物語編」では、孤高の天才画家・竜次(本木雅弘)と、かつての恋人・安奈(小泉今日子)が、北海道・小樽の地で30数年ぶりに再会を果たす様子が描かれる。一方の「壮絶な生き様編」では、本木と小泉のほか、竜次に長年仕える謎のフィクサー・スイケン役の中井貴一、世界的な画家で現在の安奈の夫・田村役の石坂浩二、贋作事件を追う美術鑑定の権威・清家役の仲村トオル、全身刺青の女・牡丹役の清水美砂らが続々と映し出され、世紀の贋作事件に隠された、孤高の天才画家の生き様がフォーカスされる。 北海道・小樽をはじめとする雄大な風景が織り成す至高の人間ドラマに期待が高まる。 映画『海の沈黙』は2024年11月22日(金)より全国公開。
otocoto編集部