仲野太賀 映画で漫才を披露 「こんなに気持ちいいんだ」 漫才日本一コンビから指導受ける
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俳優の仲野太賀さん(30)が5日、出演した映画『笑いのカイブツ』の公開記念初日舞台挨拶に、主演の岡山天音さん(29)や、板橋駿谷(しゅんや)さん(39)たちと登場。お笑い芸人役に挑戦した仲野さんが、撮影で経験した新境地を明かしました。 【画像】イベントに登場した仲野太賀さん 映画は、岡山さん演じる“お笑い”に取りつかれた主人公が、不器用ながらも自分の信じる道を猛進し、その熱量で周囲の人たちを突き動かしていく人間ドラマ。仲野さんは、主人公が尊敬するお笑いコンビを、板橋さんとともに演じました。
映画で、実際に漫才を披露した仲野さんと板橋さん。実力派お笑いコンビから指導を受けたそうで「ビックリしましたね。M-1優勝して、なんて幸先がいいんだと思って、僕はきょう舞台挨拶で言うことが決まったなと。僕らの漫才指導は、令和ロマンさんがやっていると、前面に押し出していきたいですね」と公表。先月行われた『Mー1グランプリ2023』の優勝コンビから指導を受けたことを明かしました。 また、漫才シーンの撮影は、途中一度もカメラを止めず、一発撮りで行われたといいます。仲野さんは「マジで緊張しましたね。ソワソワしました。しかも、エキストラも初めて、我々の漫才を見るという感じでした」と、現場の緊張感を伝えると、滝本監督は「(編集で後から)笑い声も足していないです。実際に2人が笑わせている」と明かしました。 すると、仲野さんは今回の映画で、改めてお笑いの魅力を実感したことを告白。相方役の板橋さんに「気持ちよかったですよね?」と問いかけると、板橋さんも「すごいね。漫才をやったり、お笑いをやっている人は楽しいだろうなと思っちゃうよね」と共感。仲野さんは「自分たちで考えたネタで、自分たちで演じて笑いを取るのは、こんなに気持ちいいんだ。なんか漫才っていいなと思いました」と語りました。