酒気帯び運転で自衛隊員を懲戒処分【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
陸上自衛隊岩手駐屯地の55歳の隊員が酒気帯び運転で摘発されていたことが分かりました。 隊員はその後無免許運転でも摘発されていて、岩手駐屯地は隊員を停職処分としています。 9日付けで4カ月の停職処分となったのは、岩手駐屯地東北方面特科連隊に所属する55歳の男性1等陸曹です。 1等陸曹はおととし10月、盛岡市内で酒気帯び運転をして摘発されました。 その際に免許を取り消されていますが、1等陸曹はその後も自家用車の運転を続け、ことし1月に無免許で摘発されました。 一等陸曹は摘発されたことについて上司に報告しておらず、岩手駐屯地は警察からの連絡で初めて隊員の摘発を把握したということです。 一等陸曹は岩手駐屯地の聞き取りに対し「日常生活で運転できないのは不便だと思った」と話していて、依願退職の予定だということです。 東北方面特科連隊の矢山善隆隊長は「全隊員に対し再指導・再教育を徹底していく」とコメントしています。