JO1・豆原一成の音楽ルーツを、今市隆二が聞く! 中学生で踊っていた三代目JSBの楽曲は?
11人だからこその苦労もある
2023年12月に結成4周年を迎えたJO1。豆原は「三代目さんって10年以上活動されていますよね。僕たちは今4年なんですけれど、どうやれば長く活動できますか?」と、率直な質問を投げかけた。 今市:もう4年経っているんだね。メンバーたちと仲はいいですか? 豆原:そうですね。僕たちはメンバーがけっこう多いし、喧嘩もありますけどなんだかんだ仲良くやっていますね。 今市:11人って大変そうだなって思うけど、逆にそうでもないのかな? 俺らだったら7人でみんな性格も違うし表現方法も違う。人数が多いほうがいろんなところに目が向いて緩和されるのかな? 豆原:練習をやっていると人数が多いから、何人かは集中が切れているみたいなことはよくありますよ(笑)。11人って大変だなって思いますけど、三代目さんも長くやられていてすごいなと感じています。 今市:今って男のダンスグループってすごく増えているじゃないですか。みんな小さい頃からダンスをやっているからスキルもみんなあって、踊れるのが当たり前みたいなところがありますよね。そういう面が本当に大変だなって思う。俺らがデビューした頃はあまりダンサーのボーカルグループってそこまで多くなかったからね。長くやるってことは勝ち残るってことでもあるから、頑張ってほしいです。 豆原:ありがとうございます!
これからのJO1の目標は?
続けて豆原から、新曲『HITCHHIKER』の制作エピソードについて聞いた。 今市:タイトルはどういう意味ですか? 豆原:いろんなところにある愛をヒッチハイクして見つけにいこうというのが楽曲のテーマです。今年のJO1初めてのシングルリリースとなるので、たくさんの人に聴いてもらいたいです。 今市:全6曲収録ですけども、他にはどんな曲が入っていますか? 豆原:「Test Drive」は阪神タイガースさんの「VICTORY DISCO」に使っていただいています。あとは、ユニット曲も2曲入っていて、11人が5人と6人にわかれて歌っています。『Sugar』と『Lied to you』という楽曲です。 今市:そういうパターンもあるんですね! ユニットでわかれるのは今までもやっていたんですか? 豆原:去年アルバムを出したときに初めてやりました。そのときからメンバーもガラっと変えているので、新しい一面が見られるんじゃないかなと思います。 今市:歌う人が多いとそういう表現の仕方、楽しみ方もあるんですね。面白いね! レコーディングはどうでした? みんな同じ日にスタジオに入るわけじゃないでしょう? 豆原:いえ、基本同じ日に入りますね。(収録は)だいたいお昼から始まるんですけど、時間が押すと夜中の1時とか2時ぐらいになります(笑)。 今市:俺らの場合はツインボーカルだから2人で歌うけど、11人ですよ!? 歌割を考えるのも難しそうだし、しかも奇数だもんね。バランスを取るのが毎回大変そう。 豆原:そうなんですよね。だいたい歌割が決まってからダンスが決まるんですけど、ポンポン変わっていくので難しい構成だなって感じることはあります(笑)。 今市:そうだよね。4年経った今、だんだんと慣れてきた? 豆原:そうですね。「ここはこのメンバーっぽいな」みたいなのがわかるようになってきた感じです。 今市:なるほどね。ライブもたくさんやった? 豆原:はい。去年も初めて京セラドームに2日間立たせていただきました。 今市:もう京セラでやってんだ!? 豆原:ドームに立つことが夢でもあったので嬉しかったですね。 今市:4年経って余裕もできて、夢だったドームにも立てた。たくさんの目標があると思いますけども、今はどんな心境ですか? 豆原:今市さんも先ほどおっしゃっていましたけども、いろんなグループが多くなっていくなか、JO1は自分たちらしさを探している途中なんですね。(自分たちのスタイルを)確立していきたい気持ちがあります。昨年はドームもやりましたし、アジアツアーもやらせていただいたので、これからは海外のツアーもたくさんやってみたいです。今年が勝負だと思っているので、頑張っていきたいです! 今市:応援してます! JO1の最新情報は、公式サイトまで。