2017年の広島2位右腕が現役引退…今季は独立リーグでプレー
今季、独立リーグ・火の国サラマンダーズでプレーしていた山口 翔投手(熊本工)が現役引退を表明した。 熊本工時代、最速149キロ右腕として注目を浴び、17年選抜に出場した山口は同年ドラフトで広島から2位指名を受け、2019年に一軍デビューし、9試合で1勝3敗、防御率4.85だった。しかし調子を崩し、一軍登板はこの年のみ。2022年に戦力外通告を受け、同年オフの地元球団である火の国サラマンダーズの入団が決まった。 【一覧】18日までの戦力外・引退・移籍リスト 今季は26試合に登板し、防御率4.40だった。 山口は「まだ投げられる!動ける!やれる!体の状態ですが、悩んだ末今シーズンをもちまして現役を引退する事に決めました。カープを戦力外となり、トライアウトを受け1番にお声を掛けて下さったのが『火の国サラマンダーズ』でした。 地元熊本のチームでもあり、まだ野球が出来る環境を作ってもらい本当に嬉しかったし、感謝しかないです」とコメントした。