「おいしくない」とピザ耳を残す夫。残す人は全体の何%?食べ残されているピザ耳の量は年間でどれくらい?
食べ残されたピザ耳の量を金額換算するとどうなる?
食べ残されたピザ耳を廃棄した場合、製造にかけたコストのうち一部が無駄になってしまいます。このとき、どのくらいの金額が廃棄されているか気になる人もいるでしょう。今回はピザ全体に対してピザ耳の割合を10%と仮定し、金額を計算してみました。 まず、宅配ピザにおける原価率は15~20%程度になると考えられています。使用する材料によっても異なりますが、今回は一律20%で計算してみましょう。一般的な宅配ピザの価格が2000円~3000円であるため、1枚を作るのにおよそ400円~600円がかかると想定できます。 このうち10%がピザ耳に該当する場合、食べ残して廃棄してしまった場合は40円~60円が廃棄金額に相当するでしょう。
ピザの耳を残す人は全体の1割弱程度存在する
今回参照した調査結果によると、ピザの耳を残す人は、全体の1割弱程度と分かりました。割合としてはあまり多くないものの、仮に廃棄されてしまった場合、年間300トンもの食品ロスにつながる可能性があります。そのため、できるだけピザ耳を残さないようにすることが重要といえるでしょう。 ピザ耳を残す理由の多くは、硬い・味がしない・満腹になってしまうなどがあげられます。味がしない場合は、ピザ耳に味がついているもの、満腹になってしまう場合は、一回り小さいサイズを注文するなどが対処法になってくるでしょう。 どの方法が適しているかは個人差があるため、一人ひとりに合った方法で対策してみてください。 出典 株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 「ピザを食べる時、耳まで食べる?」アンケート調査(2022年)(PR TIMES) 株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 「ピザを食べる時、耳まで食べる?」アンケート調査(2024年)(PR TIMES) 環境省 報道発表資料 我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和4年度)の公表について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部