ジャッキー・チェン、パラリンピックで聖火ランナーを務める
映画『ラッシュアワー』や『ベスト・キッド』などで知られるジャッキー・チェンが、現地時間8月28日、パラリンピックの聖火ランナーを務めた。 【写真】酔拳ポーズ、ジャッキーちゃんとのご対面、主題歌生歌唱と超ご機嫌なジャッキー・チェン Peopleによると、この日ジャッキーは白いジャージ姿で、トレードマークの黒ぶちメガネをかけ、詰めかけた大勢のファンが見守るなか、聖火を手に、パリの街を歩いたそうだ。 今年70歳を迎えたジャッキーは、1974年の映画初主演から50周年の集大成としてアクション映画『ライド・オン』に出演。香港映画界の伝説と称される元スタントマンが、競売の危機に瀕した愛馬を取り戻すために、依頼を受けて再びスタントに挑む役どころを演じたのが記憶に新しい。 ジャッキーのほかにも、フランス出身の映画監督・振り付け師のベンジャミン・ミルピエや、『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』(2021)や『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』(2015)などに出演する俳優のエルザ・ジルベルスタインが聖火ランナーを務めたそうだ。 パラリンピックは、8月28日に開幕し、9月8日までの12日間、夏季オリンピックに続きフランス・パリで開催される。